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2023/7/28
過去70年間の日本の木質ボードの炭素貯蔵量を解明
国立大学東京農工大学(本部:東京都府中市、千葉 一裕学長)と日本繊維板工業会(事務局:東京都中央区、億田正則会長)の共同研究チームは、木質ボードの炭素貯蔵量を推定する方法を検証し、過去70年に日本で利用された木質ボードの炭素貯蔵量を明らかにした。
研究成果は、Scientific Reports(6月17日付)に掲載された。
1953年~2020年の期間中に日本の木質ボードの炭素貯蔵量は増加し続けており、最新の2022年の木質ボードの炭素貯蔵量は、二酸化炭素に換算すると約8000万トン(約80百万t-CO2)であることが分かった。また、2021年~2022年の1年間に木質ボードの炭素貯蔵量は、二酸化炭素に換算すると約150万トン(約150万t-CO2)増加している。
木質ボードの4割は、解体材・廃材を原料としている。
【詳細は住宅ジャーナル ウッドテクノロジー2023年9月号記事(8月15日発売号)掲載予定
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