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今月の立ち読みコーナー |
｢月刊住宅ジャーナル｣２０２０年３月号 NEW!!
生産系ビルダー列伝
２工場の移転・統合を経て本格稼働
非住宅にまで対応した量産ライン
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（本文）
木造建築物の設計・施工・監理や、不動産の売買・仲介・賃貸・管理などを行うほか、自社運営のプレカット工場から全国にプレカット材を供給する㈱アイダ設計（埼玉県さいたま市、會田貞光社長）では、増加するプレカット需要に対応するため、千葉工場（千葉県野田市）と埼玉工場（埼玉県坂戸市）の２拠点を移転・統合し、昨年10月に茨城県坂東市の坂東インター工業団地に茨城工場を開設した。
同社は昭和56年の設立以来、「自社一貫体制」によって住宅事業を展開しており、不動産関連事業から設計、プレカット、施工まで全て自社で行っている。その中でも木造躯体のコストダウンを支えていたのが千葉と埼玉に設立したプレカット工場で、自社物件の加工はもちろん、ハウスメーカーなどに向けたプレカット材の外販事業にも力を入れてきた。新たに開設された茨城工場は、更なる生産力強化と多様化する木造建築物への対応力強化を目的に、２０１７年から建設計画がスタート。同年12月には坂東市役所にて工場用地の分譲締結式を行った。茨城工場は老朽化が進んでいた千葉工場と埼玉工場の移転・統合と同時に、更新時期を迎えていたプレカット加工機の更新も行われ、２０１９年10月14日から本格稼働を開始した。
（続きは3月号参照）
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全国建具・2020新潟大会
大会スローガン「２０２０で繋ぐ輪と和と技」
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（本文）
一般社団法人全国建具組合連合会（佐田時信理事長）が主催する「２０２０全国建具フェア新潟大会」が6月26日から28日までの3日間、新潟県新潟市中央区の新潟コンベンションセンター「朱鷺メッセ」を会場として開催される。
主管となる新潟県建具組合連合会（谷内田明会長）の組合員が実行委員を務める。大会スローガンは「２０２０で繋ぐ輪と和と技」、大会テーマは「匠が織りなす暮らしと和の調和」を採択。第5回（通産65回）全国建具業者大会は6月26日、2階メインホール「スノーホール」で開催。全国建具フェア（第54回全国建具展示会）は6月26日から28日まで1階展示ホール「ウェーブマーケット」で行う。
全国建具業者大会は全国の建具事業者が一堂に会し、建具業界の要望を代議士や首長、行政関係者に訴求する場。来賓には大会開催地から選出された国会議員、地方自治体の首長、経済産業省や国土交通省の担当者などが招かれる。全国建具展示会は建具業者による作品展であり、技能と知恵を凝らした作品が全国から集まり、最優秀作品に対しては内閣総理大臣賞が授与される。また、優秀作品には経済産業、国土交通、厚生労働、農林水産、文部科学の各大臣表彰があり、歴史の中で格式を備えてきた。この他、中小企業庁長官賞、林野庁長官賞、開催自治体の首長賞及び各市長賞、業界関連団体からの表彰があり、建具技能の冴えが競われる。
（続きは1月号参照）
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