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特集 ATAハイブリッド構法:規格材を使って大空間を可能にする木造向け構法
21世紀の合理化工法を追求する「月刊 住宅ジャーナルと「プレカットユーザー」では木造建築で大空間を実現するATAハイブリッド構法を取材しています。
ATAハイブリッド構法は、富山県滑川市に本社を置く大空間木造膜構造研究室 株式会社ATAで2016年に開発した構法です。大倉義邦氏を中心とした木構造のシステムエンジニアリング集団が、全国に57社のビルドパートナーや提携プレカット工場と共に構法の提供を行っています(提携数は2021年5月末時点)。施工実績としては、5年間で中大規模木造建築を中心に130棟。主に倉庫、工場、施設が多く、住宅や店舗でも用いられています。
構法の特徴としては、鍛造したクレビスとロッドなどから成るATAハイブリッドトラスと、オリジナルの金物工法があります。最大スパン(柱間距離)は約40m。建築棟数として多いのはスパン10m以上、20m未満の木造建築です。
ユーザーや建築主にとっての魅力は、短い工期で低コストで建設できることにあります。低コストの秘訣は、規格材といって、一定の寸法で大量に安く売られている木材を使うことや、建物そのものが鉄筋コンクリートや鉄骨と比べて軽いので、基礎のコンクリートの量などを大幅に減らすことができるからです。混構造ではなく、正しくは木造建築なので、ピアチェック(構造計算適合性判定)にまわされることなく、スケジュール通りの納期が可能です。
ATAハイブリッドトラス構法を用いた建築物の事例(2016年1月~2019年3月)
写真をクリックすると建物の規模や概要がでてきます。一部の物件ではコストを公表しています。「広告記事を見る」をクリックするとPDFで記事を閲覧できます。
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※写真の多くは建設中や竣工前の写真です。完成時のイメージとは異なる写真もあります。
Introduction:ATA HYBRID STRUCTURE SYSTEM
(COMPANY) ATA Inc.
(FACTORY)68 pre-cut factories
(USER'S MERIT)
1. Big space made in lumber and glulam
2. Low-cost and reasonable for using mass-product lumber 3. Strong wood structure authorized under Japanese construction law |
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