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~気になる記事をウェブで立ち読み~
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今月の立ち読みコーナー(2020年4月) |
「月刊住宅ジャーナル」2020年6月号 NEW!!
連載 直伝 木づかいのコツ
特許で企業と共同開発
第15回(全20回予定)
関連リンク:
守谷建具
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(本文)
――新型コロナの影響はどうですか。埼玉県でも感染拡大が広がっているようですね。
守谷 近くの施設で入所者の集団感染が起きてしまった。所沢市や狭山市のあちこちで感染者が出ているから、むやみに外出できない状況だ。
――では、今月は電話取材でいきましょう。
守谷 今年1月20日に新しい特許がおりたんだ。建築資材のメーカーとの共同申請による特許だ。今月は新しい特許の話をしよう。
――この特許の目的は一体、何ですか?
守谷 目的は国産材の構造利用だ。これまで使われてこなかった工法でも、この特許を使えば、木材を利用することができるようになる。
――この特許申請で一番難しかったのは何ですか?
守谷 最初に申請した時に分かったんだが、竹を芯材にしたいわゆる木舞土壁というのは昔から作られていることがあって、木材を芯材にしたのでは、一般的過ぎて特許としては申請できないという話があったんだ。特許にするのは、竹を木材と同じ素材と考える「誤解」を否定しなければならなかった。
実は、竹をコンクリートに入れると、長持ちはするんだが、コンクリートと剥離するんだ。剥離する理由は、竹はイネ科なので、表面がシリカ質の成分の被膜になっているせいだ。
シリカというのは、竹の表面のツルツルしているところで、これがあるから、竹の木舞は長持ちするんだが、コンクリートは、竹のシリカ質のせいで、コンクリートと竹の繊維を密着させることができないんだ。
申請の内容では、シリカ質の成分がなくて、コンクリートを密着させて、剥離や爆裂が起きない材料だけを選んでいる。
この辺が、今回の特許の決め手となった箇所だ。
(続きは6月号を参照)
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「インフィル・テクノロジー」2020年4月号 NEW!!
(一社)全国建具組合連合会
全国建具フェア新潟大会
開催の1年延期を決定
関連リンク:
全国建具組合連合会
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(本文)
一般社団法人全国建具組合連合会(佐田時信理事長)は3月31 日、今年6月26 日から日にかけて開催を予定していた全国建具フェア新潟大会の開催延期を発表した。
新型コロナウイルスの感染症が全国及び全世界に波及している中、国内でも不要不急の外出自粛や大規模イベントの開催中止が呼びかけられている。こうした社会風潮を考慮し、全国建具及び主管団体である新潟県建具組合連合会(谷内田明会長)は新型コロナウイルスの感染拡大防止新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今年6月に開催を計画していた第5回(通産65
回)全国建具フェア新潟大会の開催延期を発表した。
現在のところ令和3年9月に開催を予定。会場も今年予定していた新潟コンベンションセンター朱鷺メッセを軸に交渉している。また、令和2年度の全国建具通常総会なども、経済産業省や指導団体の新型コロナウイルス対策などの指導に基づいて判断する。
(続きは4月号を参照)
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