「月刊住宅ジャーナル」
2021年7月号 NEW!!
まちづくりレポート
アルコガーデン羽生岩瀬(埼玉県羽生市)
全国2件目の民事信託の活用例
|
|
(本文)
埼玉県北東部に位置する羽生市において、戸建住宅81戸という規模の大きな宅地開発が進められている。5月15日には、羽生市市長、市議会議長などの地域行政、中岩瀬下自治会長などの地区の代表者を招いてテープカットセレモニーが開催された。主催は(一財)住宅生産振興財団。
「アルコガーデン羽生岩瀬」(全84区)は、羽生駅から徒歩15分。羽生市のコンパクトシティ構想の中に位置しており、大型商業施設、学校、病院が徒歩圏内にある利便性の高い立地が特長。(中略)また、土地の買収にあたっては、31名の地権者に対して民事信託を活用した契約(信託契約)を執り行った。全国では関西での実例について2件目。同財団では初の実例となる。
(続きは7月号を参照)
|
「インフィル・テクノロジー」
2021年5月号 NEW!!
立川ブラインド工業㈱
簡易型の間仕切り建材
「アコーデオンスクリーン」
|
|
(本文)
立川ブラインド工業㈱(東京都港区、立川光威社長)は5月6日より、簡易型の間仕切りパーティション「アコーデオンスクリーン」の対応レザーや製品サイズを拡充して発売を開始した。
同社の「アコーデオンスクリーン」は簡易的に空間を間仕切る開閉式の衝立。工事不要で運搬や収納も容易あり、新型コロナ禍によって飛沫拡散防止の観点から受注を伸ばしている。また、新型コロナウイルスのワクチン接種会場では、会場内の動線確保や飛沫の遮断のために「アコーデオンスクリーン」が必要とされ、商品バリエーションの拡充を図ることになった。
(続きは5月号を参照) |
「プレカットユーザー」
2021年5月 Vol. 46NEW!!
巻頭グラビア
金物工法にも対応した横架材・柱材兼用ラインを導入
金物工法の対応力強化と生産合理化を実現
北海道プレカットセンター㈱
|
|
(本文)
カラマツやトドマツといった北海道産材にこだわったプレカット材を道央エリアを中心に北海道全域に供給する北海道プレカットセンター㈱(北海道苫小牧市、中根幹成社長)は、土木建築・住宅資材の㈱米子組と商社の三井物産林業㈱を株主として1990年2月に設立。2007年にはJKホールディングスが三井物産林業㈱を子会社化(同時にに社名を物林㈱に変更)したことから、物林㈱のグループ会社となり、同時にISO14001を取得。翌年にはSGEC認証も取得し、現在に至っている。
同社の生産拠点は一般住宅向けの苫小牧工場と特殊材向けの北見工場の二カ所。北見工場は同じ物林㈱グループの協同組合オホーツクウッドピア(北海道北見市、中根幹成理事長)内に所在しており、ドイツ製特殊加工機「フンデガーK2i」による大断面材やCLT等の加工を行っている。
同社の苫小牧工場では宮川工機㈱の構造材加工ラインのほか、㈱ティーエムシステムの金物工法加工ライン、㈱平安コーポレーションの合板加工機、㈲豊田鉄鋼所の羽柄材加工機が稼働しており、このうち在来工法の構造材加工ラインが更新時期を迎えたことから今年2月に最新機種への入替えを実施した。
|