「月刊住宅ジャーナル」
2021年9月号 NEW!!
省エネ基準義務化時期示す
2025年に新築住宅省エネ基準適合義務化
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(本文)
国の有識者による検討会「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」の第5回目となる会合が、7月20日にオンライン形式で開催された。
同検討会は、国土交通省、経済産業省、環境省の連携による検討会で、菅内閣が昨年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言したことを踏まえて、脱炭素化の実現に向けた施策の方向性について各専門分野の知見をもつ委員らと議論しているもの。
(続きは9月号を参照)
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「インフィル・テクノロジー」 NEW!!
2021年7月号
DKSHジャパン・ビジネスサポート個別内覧会
神戸・埼玉のショールームで開催
新型コロナ禍で新たな情報発信に挑戦
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(本文)
DKSHジャパン㈱(東京都港区、ステファン・ブッツ会長)はビジネスサポート個別内覧会2021を6月28日から7月7日までの間、兵庫県神戸市灘区の同社神戸ショールームにて開催。また、7月8日から16日の間、埼玉県春日部市の同社埼玉ショールームでも同様の内覧会を開催した。
新型コロナ禍が未だ収束を見通せない中、まだ人々に行動制限が課せられており、自由な往来による情報発信が難しい社会状況にある。こうした状況下、同社では従来の展示会の開催方式とは異なる、新たな情報発信方法を模索。事前予約制の内覧会の形式を採用し、1日の来場者数を4社までに制限し、内覧会の開催期間を従来よりも長く設定。会場内が密集状態にならず、より商談の時間をゆっくり取れるように工夫した。この結果、内覧会の予約枠は神戸と埼玉の両方共に全て埋まり、神戸に32社、埼玉に28社の合計60社が来場し、展示された機種を中心に商談が進められた。
(続きは7月号を参照) |
「プレカットユーザー」
2021年7月 Vol. 47 NEW!!
巻頭 グラビア
新工場の計画を自社で行い高い生産性を実現
2×4に特化した生産体制で北東北への供給を拡充
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(本文)
ツーバイフォー住宅パネルの供給と建て方工事を手 掛ける日本都市開発㈱(岩手県盛岡市、松井達彦社長) は、昨年より建設を進めていた花巻パネル工場を今年
5月に竣工させた。 同社は賃貸住宅、アパート、一般住宅の企画・設計・ 施工を展開する日本住宅㈱を親会社として、2013年 6月に福島県白河市に白河パネル工場を開設してい
る。今年5月に竣工した花巻パネル工場は、増大する 需要に対応するため、白河工場に次ぐ新たな生産拠点 として建設されたもの。これにより、北東北向けのパ
ネル製造が内製化されたほか、東北自動車道の花巻イ ンターチェンジからほど近くに同工場を開設したこと で、白河パネル工場と連携して東北エリア一円をカ
バーする供給体制となった。 花巻パネル工場の建設にあたっては、立地場所の決 定および導入設備の選定を自社で行い、建物の設計、施工は日本住宅㈱で行っている。
新たに導入された加工機については、宮川工機㈱や シンクス㈱など国産メーカーのものが中心となってお り、海外製加工機がメインの白河パネル工場とは対照
的な機械構成となっている。
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